ブルグミュラー:25の練習曲Op.100-20 「タランテラ」【ピアノ曲解説|楽曲構造と演奏ポイント】

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 概要

25曲中でも難易度の高い曲です。素早い指さばきとポジション移動に加え、舞曲タランテラのリズムである8分の6をしっかりと感じ取れることが重要です。

 対象レベル

  • 5本の指が独立しており、速いテンポでの打鍵が可能。
  • 素早いポジション移動のための瞬発力が身についている。

 参考演奏動画

 練習のポイント

1〜4小節目

レガートではありますが、同音打鍵が必要なのでなるべく指は軽く動かしましょう。拍感を1小節1サイクルで感じ取ると、自然にアップテンポでの演奏が可能になります。

9〜16小節目

こちらも同音の打鍵がいたるところにあるので、指を軽めに動かしてください。途中タランテラのリズムである8分休符を挟んだ箇所は、休符が短くなってしまわないよう二音間のスラーの方を狭めるよう意識しましょう。

17〜24小節目

こちらは特にリズムが崩れやすいので正確に。途中左手が連符になった際は失速しないように拍を感じながら演奏しましょう。

わからないときは・・・

本稿は、楽譜を自分で読むための視点を示すものです。

実際の練習設計や個別の疑問については、レッスン内で扱っています。

執筆者

ピアニスト・作曲家。パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科高等教育課程および高等演奏課程を修了。在学中にブルーノ・リグット氏に師事。国内外のコンクールで実績を重ね、国内各種ピアノコンクールの審査員も務める。
ピアノをはじめ、ヴァイオリン、和声、音楽理論、作曲法など幅広い分野の指導を行う。演奏技術や表現・解釈の習得だけでなく、音楽構造の理解や創造的思考も重視した総合的な教育を実践している。
演奏家・作曲家としての経験を教育に活かし、フランス作品を中心とした幅広いレパートリーや作曲創作の現場で培った知識と技術を、生徒の学びに直接還元している。

公式サイト:https://masakazu-shiokawa.com

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